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50代の難病患者(SLE・SJS・うつ併発)の生活・・・全身性エリテマトーデス(SLE)・シェーグレン・うつ他

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医学生さんの「予診」

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  1.  大学病院だもの・・・

    2月から検査のために、大学病院に通院中です。

    紹介理由の疑い病名の

    「アミロイドーシス」はおかげさまで発症が

    確認されず「経過観察」となりました。

    「膠原病科」から症状の強い「消化器内科」へ紹介され

    こちらで目的の「検査」を受けました。

    『SLE(全身性エリテマトーデス)』

    に関しては、元の主治医のもとに戻ります。

    (新病名:シェーグレン というお土産?をもって。)

 

    現在は消化器の不調について、薬を試しながら・・・

    調整中?というところでしょうか。

    前回までは、診察が「膠原病」扱いで

    「特定指定疾患」の制度をつかえました。

    ですが、「処方薬」=今回は便秘薬の「酸化マグネシウム

    には「特定指定疾患」は使えません。

・・・・・・・・・

    ここら辺が難しいのです・・・。

    様々な症状が出ると言われつつ、

    「制度」が使えたり、使えなかったり・・・。

    ちなみに、「治療に伴う副作用」には

    制度がつかえない!(3割負担・・・)

    

    膠原病としての検査が終わって

    今後は「消化器内科」の患者になるので

    次回からは3割負担なのかな???

    「消化器内科」の担当医がどう判断するか。なのですよね・・・。

・・・・・・・・    

    数年前の「制度改正」で、

    いろいろものすごく変わりました。

 

    以前は「院外処方」の薬は0割(自己負担なし)

    だった時代もあるのです。

    もちろん、ドクターの判断で一緒に処方される薬でも

    3割の負担のものもあり・・・。

    ドクターが症状ごとに「膠原病」「膠原病以外」

    を決めているのですが・・・。

・・・・・・・・

    健康保険って、患者さんが払うのは1割~3割。

    残りの7割~9割を保険者、「国保」「社保」

    (ときには国)が支払ってくれています。

    どの都道府県もこの2種類にわけて請求しているのですが・・・

    都道府県ごとに『対応・基準』が違うんですよね。

    同じ治療でも「ここの自治体はOK」だけど、

    「隣の県だとNG」とか・・・。

    

    まぁ、ここら辺は患者にはあまり関係ないし、

    考えてもしょうがないですね。

    法律みたいなもんで「解釈の仕方」で変わっちゃうのかな?

・・・・・・・・・    

    こちらの大学病院

    今までは「制度」が使えていましたが、

    「消化器内科」の今後は不明。

 

    そして今日検査を受けた「泌尿器科

    ここは『腎臓と尿管の結石』発作で

    受診させていただいています。

    なので「3割支払」です。

 

    完全に私の方から「泌尿器科、受診したいです!」

    とお願いしての紹介なので。

 

    今年に入ってから、ひと月に2~3回は

    結石発作が起きているんですもの。

    (結石のことは、また今度!)

 

    紹介がないと、大学病院って新患(新規の患者)

    に敷居が高くなっている(している)じゃないですか?

    今月4月からは、大きく医療・介護関係が変わったので

    お休み中の私はちゃんと把握できていなくて

    うまく説明ができない・・・本当にすみません・・・(-_-;)

 

2.応援してます!医学生さん。

    自らの願いで受診した「泌尿器科

    主治医(膠原病のクリニック)のところには

    「CT」がないんです。

    私の結石はレントゲンに写らないんですよ。

・・・・・・・・・・・

    3つ目の受診科で

    「医大生の予診」を受けました!

    いえ。「医大生の予診」は大学病院ではよくあること。

    医大生はまだ卵。

    ここは私たち患者も大いに協力して

    未来のドクターを応援したいです。

 

    予診はいいんです。頑張ってほしいです。

    ただ、本当にいろいろなタイプの方がいて

    まだ訓練途中なので、語弊がありますが・・・

    おもしろいのです。

    

    自信に満ち溢れ

    テキパキと『ドクターか?』と思う手際で

    進めていく人や、

    今回の方のように

    なんだかオドオドしていて

    質問も的を射てなく

    『こっちから、もっと情報あげなくちゃ!』

    と思わせるようなタイプとかw

    『いやいや。そこは確認しとこうよ?』

    と思う項目を質問漏れしていたり

    こちらも無駄にドキドキしましたw

    

3.画像診断

    予診のメモをもとに

    担当医が決められ、

    検査項目が決まったら

    先に検査を受けに行きます。

    

    再診なら、1時間ほど前に受けておく

    採血や採尿。

    これらは結果が出るのに時間がかかりますので

    わりと気楽に検査室をまわりました。

    

    『ん?レントゲン?

    まぁ。しょうがないか。』

    レントゲンには石は写らないと

    伝えてはいるけれど、たいてい、

    まずはレントゲンを撮られます。

・・・・・・・

    でもねぇ。

    今回は3割負担です。

    『あ!レントゲン、2枚も撮った!!!』

    こっちは気が気じゃありません。

    無駄な検査。無駄な出費。

    無駄な被ばく・・・(-_-;)

 

3. え?CTが使えない???

    検査結果が出てからの診察だから気長に待つかぁ。

    と思っていたら、割と早く呼ばれました。

    『へぇ。この病院、検査結果早いな!』

    と感心しながら診察室へ。

 

    担当ドクターと

    その後方に先ほどの医学生さんが。

    挨拶をして、診察。

 

    ドクター「あれ?検査結果、まだ全部出てないや。」

    『なんですと?!』『先ほどの感心をかえせ!』と思いましたが、

    レントゲン画像はみられますので、診察続行。

    

    やっぱり何にも写っていません。

    『結石はもう30年以上の付き合いなんですが

    今までレントゲンに写ったことはないんです。

    CTなら写りますよ?』とか、

    今年に入っての結石発作。自力排出。

    それに必要な薬剤ボルタレンサポがもう手元にないこと。

    診察日は残念ながら「痛み」がなかったのですが

    尿潜血は出ているとか・・・。

    もう一度、症状と今までの経過を説明。

 

    なにも写っていないレントゲン。

    それしかない。目の前には。

 

    ドクター、私の背後に回り

    腎臓のあたりをたたき出す。

    (なにするの!?いきなり!!!)

    『あ・・・・。い、痛いです・・・。』

    (せめて声かけようよ?

     ドクターもご存じのとおり、痛いんだよ!

     痛みが響くんだよぉ~!!!!)

・・・・・・・・

     (心の声)と『発生した言葉』

     なんとかうまくいきました。

 

     ドクター困り顔。

     なぜ???

     「やっぱりCTじゃなきゃダメみたいだね?」

     『ソウデスネ』

 

     「いまさ、うちCT使えないんだよ。

     入れ替えで。」

     『へ?』

 

4.まさかの「クリニックへのCT撮影依頼」

 

     「近くのクリニックにCTがあってね。

     そこで撮ってもらってきてくれる?」

     『・・・はい』

 

     さっそく電話でクリニックに予約をいれてくれ、

     紹介状やらクリニックへの地図やら渡されました。

     CTの読影のための時間と

     「泌尿器科が学会で丸2日休診になる日(!)」

     を考慮し、再診の予約もいれました・・・。  

 

 

その検査日が今日だったのです。

なので今日は「大学病院の近所のクリニックでCTを撮った」だけ。

あっという間におわっちゃいました!

 

まぁ、それについては昼間に更新しました記事を

お読みいただけるとうれしいです。

  

まとめ:大学病院も検査機がつかえないことがある!

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