さゆろぐ

50代の難病患者(SLE・SJS・うつ併発)の生活・・・全身性エリテマトーデス(SLE)・シェーグレン・うつ他

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お題スロット「思い出の味」

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お題「思い出の味」

 

お題スロットをひらいてみました。

 

「今日の花」?

 

困った。

 

スロットだった。もう一回!

 

「思い出の味」!

 

これならある!

さすがにある!

 

給食で好きだった「揚げパン」

        「ひじきの炒め煮」

 

ひじきは母も好きだから、

家でもよく出ていたはず。

 

だけど、思い出すのは「学校給食の味」

 

母の料理?

天ぷらを揚げるのは上手だった。

私は今もかなわない。

だけど・・・。

「思い出の味」・・・ではないかな。

 

一番に思い出すのは

「さばのバッテラ寿司」

これも残念ながら、母の作ではありません。

 

ごめんね?

だけど、しょうがないよ。

あなた、自分の好きなものしか作らないから(笑)

 

「さばのバッテラ寿司」は

母方の祖母の味。

母方は、母を除いてみんな料理上手。

祖母は漁港で、朝早くから開店している

釣り人たちの食堂を、60歳で始めました。

今考えると、すごい人!

その店は、母の弟の奥さんに引き継がれ。

店を任された叔母も、料理上手。

だけど、祖母の厳しい特訓があったことは有名。

よくがんばったよね!叔母さん。

 

もちろん、母の姉も料理・裁縫が抜群なうえ、

声も美しい、電電公社の交換手だった。

 

電話交換手!わかりますか?

会社の中の電話受付・電話取り次ぎみたいなのを

全国規模でやってた時代があるのですよ。

地方では昭和の中ごろまで、現役だったんじゃないかな?

 

この三人が、

「さばのバッテラ寿司」の名手。

今は、ひとり、ぬけ。

ひとり引退。

もうひとり、最後の叔母も

もうめったに作らないみたいです。

 

「さば」このクセの強い魚を

嫌う人もいますね。

私の従姉妹がそう。

せっかく、港町に住んでいるのに

魚を全く食べない!

 

なのできっと、誰も引き継いでいないのだろうな・・・。

 

そういう私も、実は動物性蛋白質が苦手。

魚も捌けません!

 

バッテラ寿司は、こちらでも買えます。

駅弁でもよく見かけます。

 

でも、なんか違うんです。

 

なんだろうな?

 

祖母たち三人が作るバッテラは

酢飯が最高。さばもおいしい。

 

形は崩れないのに、酢飯がふんわりしている。

さばも分厚い。

 

昆布も生姜も、挟まってはいないけれど

おいしさは一番!

 

母の地元の友人が

お祭りのためにたくさん作った「バッテラ」を

送ってくれたことがありました。

 

おいしいけど、おいしんだけど・・・。

 

あぁ。これが「その家の味」ってやつか!

 

家の味。

 

これを私は、母の故郷で覚えたんですね。

 

作れないのは、やっぱり残念。

(食べられない。の間違い?)

 

これは、人を頼りにしすぎた「天罰」?

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