さゆろぐ

50代の難病患者(SLE・SJS・うつ併発)の生活・・・全身性エリテマトーデス(SLE)・シェーグレン・うつ他

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読書の記録:「ニシキトベの復活」

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読書が趣味!だった さゆ です。

 

うつ病が悪化したのか?

次第に本を読むということが、苦痛になっていました。

 

今も、以前のようなスピードは出ません。

歳のせい?ん、まぁそうかもね?

 

そして、いちいち知らないことに引っ掛かりを覚え、ググり出す始末。

本がなかなか読み終わらない。

ここまで身体と心が悪化していなかったころは、図書館を最大限活用していました。

今はねぇ、たぶん返却日までに読み終わらないと思う。

 

最近、本を紙ベースで買ったのはたった3冊。

世界一やさしい障害年金の本

スッキリわかる 日商簿記3級 第8版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)

と過去問だけ。

 

あとはiPadの中のkindleに、読まれる日を待っている本が数冊。

 

結構な時間をかけて読み終わった一冊の不思議な本

ニシキトベの復活 ― 太古の記憶の解放、根源的な生への回帰

ニシキトベの復活 ― 太古の記憶の解放、根源的な生への回帰

 

佐藤シューちひろ さん。

すみません。kindleで借りちゃいました。

 

「ニシキトベ」「熊野」「女酋長」

これらのキーワードが気になって借りてみました。

いわゆるスピリチュアル系です。

 

「玉置神社」

夜行バスとレンタカーで2泊1日で行っちゃうくらい、気になるところ。

そんな「熊野」絡み。

この本を読んで、

あの行くのがとても大変な「玉置神社」。

行ったけど、裏口から入っちゃったから「玉置口の龍神水」は行ってない・・・

という事実に愕然としました。

 

このさき、自力で行ける気がしない。

でも、呼ばれてる気がする・・・。*1

 

「熊野古道」

世界遺産になって久しい「熊野」

私のルーツの一つでもあります。

正確には、熊野の手前「紀中」なんですけどね。

 

親戚の一人が毎年「熊野古道」を歩きながら年を越し、

その写真とその時のことを詩にした年賀状を、毎年くださっていました。実家に。

 

わぁ。夜中の「熊野古道」・・・ないわぁ・・・。

と思っていましたね、実は。

 

神話の里でもある「熊野」

地方検察に勤めていた伯父が、単身赴任していた南紀の新宮。

知識というか縁はあったけれど、自分で旅行先に選ぶことはずっとありませんでした。

 

でも「安珍清姫伝説」の道成寺など、幼少時代に知らずといろいろ連れて行ってもらっていました。親戚の皆さんに感謝です。

 

そうそう安珍清姫に関しては、この本の中では伝説とはまた別の角度から検証されています。へぇ!な感じでした。

 

好き嫌いが、はっきりくっきり分かれるだろう内容です。

スピリチュアルですしね。

 

すべてを鵜呑みにするわけではないですが、

いろいろな世界観を覗くことができました。

 

「レイライン」にしろ「パワースポット」にしろ

いろいろな解釈・検証がありますけど、その中のひとつと捉えれば面白かったです。

 

「熊野」は奥深いなぁ。

歴史って色々な角度から検証されてて面白いなぁ。

 

そして気になったことは、ノートに残す読書法から

すぐにnetで検索して、横道にそれながら関係ブログなども訪れながらの読書。

 

これは時間に追われていない、今だからこそ?

 

ガツガツと読み進める読書。が今までの私のスタイルでした。

常に何かに追われるように。

 

若いころに「なんか生き急いでいる感じ。」なんてよく言われていましたが、

今の状況を見る限り、こうなる前に「急いで」いたんだろうな。と思います。

 

また、「熊野」に行きたいな。

*1:天河と玉置は行きたいと思っても、「時期が来ないとなかなかたどり着けない。」という話はご存知ですか?私はこの二つともなかなかいいタイミングで「行きたい!」と思ったようで、天河に至っては私が「天河に行こうとしてる。」という話を聞いた先輩が、わざわざ電話をくれて泊まる先まで紹介してくれたのです。バスも行き方もすべて先輩から直々に教えていただき、ほぼ自分では何も調べずにたどり着けました。

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