読書が趣味!だった さゆ です。
うつ病が悪化したのか?
次第に本を読むということが、苦痛になっていました。
今も、以前のようなスピードは出ません。
歳のせい?ん、まぁそうかもね?
そして、いちいち知らないことに引っ掛かりを覚え、ググり出す始末。
本がなかなか読み終わらない。
ここまで身体と心が悪化していなかったころは、図書館を最大限活用していました。
今はねぇ、たぶん返却日までに読み終わらないと思う。
最近、本を紙ベースで買ったのはたった3冊。
と過去問だけ。
あとはiPadの中のkindleに、読まれる日を待っている本が数冊。
結構な時間をかけて読み終わった一冊の不思議な本
佐藤シューちひろ さん。
すみません。kindleで借りちゃいました。
「ニシキトベ」「熊野」「女酋長」
これらのキーワードが気になって借りてみました。
いわゆるスピリチュアル系です。
「玉置神社」
夜行バスとレンタカーで2泊1日で行っちゃうくらい、気になるところ。
そんな「熊野」絡み。
この本を読んで、
あの行くのがとても大変な「玉置神社」。
行ったけど、裏口から入っちゃったから「玉置口の龍神水」は行ってない・・・
という事実に愕然としました。
このさき、自力で行ける気がしない。
でも、呼ばれてる気がする・・・。*1
「熊野古道」
世界遺産になって久しい「熊野」
私のルーツの一つでもあります。
正確には、熊野の手前「紀中」なんですけどね。
親戚の一人が毎年「熊野古道」を歩きながら年を越し、
その写真とその時のことを詩にした年賀状を、毎年くださっていました。実家に。
わぁ。夜中の「熊野古道」・・・ないわぁ・・・。
と思っていましたね、実は。
神話の里でもある「熊野」
地方検察に勤めていた伯父が、単身赴任していた南紀の新宮。
知識というか縁はあったけれど、自分で旅行先に選ぶことはずっとありませんでした。
でも「安珍清姫伝説」の道成寺など、幼少時代に知らずといろいろ連れて行ってもらっていました。親戚の皆さんに感謝です。
そうそう安珍清姫に関しては、この本の中では伝説とはまた別の角度から検証されています。へぇ!な感じでした。
好き嫌いが、はっきりくっきり分かれるだろう内容です。
スピリチュアルですしね。
すべてを鵜呑みにするわけではないですが、
いろいろな世界観を覗くことができました。
「レイライン」にしろ「パワースポット」にしろ
いろいろな解釈・検証がありますけど、その中のひとつと捉えれば面白かったです。
「熊野」は奥深いなぁ。
歴史って色々な角度から検証されてて面白いなぁ。
そして気になったことは、ノートに残す読書法から
すぐにnetで検索して、横道にそれながら関係ブログなども訪れながらの読書。
これは時間に追われていない、今だからこそ?
ガツガツと読み進める読書。が今までの私のスタイルでした。
常に何かに追われるように。
若いころに「なんか生き急いでいる感じ。」なんてよく言われていましたが、
今の状況を見る限り、こうなる前に「急いで」いたんだろうな。と思います。
また、「熊野」に行きたいな。
*1:天河と玉置は行きたいと思っても、「時期が来ないとなかなかたどり着けない。」という話はご存知ですか?私はこの二つともなかなかいいタイミングで「行きたい!」と思ったようで、天河に至っては私が「天河に行こうとしてる。」という話を聞いた先輩が、わざわざ電話をくれて泊まる先まで紹介してくれたのです。バスも行き方もすべて先輩から直々に教えていただき、ほぼ自分では何も調べずにたどり着けました。