こんばんは。さゆです。
文字通り、ベッドに沈む
うわぁ。うわぁ・・・。
もうこんな時間。
朝、くまくんを見送った後の記憶がないです。
気が付けば、ベッドにめり込む勢いで沈んでいました。
こんなに酷使していると、ベッドに穴が開く日も近いんじゃないかしら?
こちらの「おへそ」シリーズ。
大好きです。
以前買っていたNo.23を見つけました。
巻頭は「樹木希林さん」
ぶれないおへそが、しっかり真ん中にありました。
娘の也哉子に言われるのよ、『おかあさん、何演っても一緒よね』って
娘さんならではの感想だと思いますが、樹木さんは樹木さんでも完全に役を演じ分けていました。だから、いろいろな作品を見てもどんな役であろうと「樹木希林」だという不愉快さを持ったことなどありません。
いるんですよね。実際。
なにやっても、その個人が前面に出てきてしまう役者さん。
その人の演技はあまり好きではないのですが、今後、樹木さんのように脱皮していくのかもしれないなぁ。と思ったり。ないかな?と思ったり。
一般の視聴者の方が、無責任できつい目で見ていますよね~。
樹木さんの役で一番印象深いのは「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
映画の方ですね。
也哉子さんが若いころを、そして希林さんへバトンをつなげた作品です。
たぶん、さっきの也哉子さんの感想はこの作品の前じゃないのかな?
この作品で、也哉子さんはおかあさんの偉大さを痛いほど感じたんじゃないかな?これも想像ですけど。
この中のワンシーン。希林さんが息を引き取るときの演技がもう何年も経つのに忘れられません。
そうか。人ってこうやって息を引き取るのか・・・・。
何の疑いも抱かせないほどしっくりきました。
大きく開けた口から、魂を吐き出すような・・・。
いま、思い出すだけで涙が出ます。